Discovery翻訳の宣伝

はじめに

Discoveryを翻訳したので、マイコンでRustを動かす体験をお楽しみください。

tomoyuki-nakabayashi.github.io

Discoveryでは、STM32F3DISCOVERY開発ボードを使って、次のようなアプリケーションを実装します。

  • LEDルーレット
  • LEDコンパス
  • シリアル通信
  • パンチングマシーン

F3DISCOVERYは、チップワンストップなどで購入できます。 いつの間にか秋月では品切れ状態ですね…。 秋葉原をうろついても見つからなかったので、最初から通販するのが安定かと思います。

レポジトリは、↓です。誤植や改善案があれば、気軽にフィードバック頂けると嬉しいです。

github.com

他愛ない翻訳裏話

と言っても大した裏話はありません。

コミットログを見てみると、翻訳を開始したのが、2月9日でした。

f:id:tomo-wait-for-it-yuki:20190328203143p:plain
discovery_translation_start

3月25日に一通り翻訳が完了したので、1ヶ月半くらいで翻訳が完了したことになります。 The Embedded Rust Bookと違って、普段から組込みとRustをやっている人間からすると、高度な内容はありません。 割と、粛々とやるだけ!という感じでした。

組込みの入門書として、丁寧に書かれているので、あまり組込み開発の経験がない方でも、読み進められると思います。 Discoveryでマイコンを動かしてみて、より深いことを知りたい場合は、The Embedded Rust BookやEmbedonomiconへ進むと良いです。

予告

これで、ずっと翻訳したかったEmbedonomiconの和訳を始める準備が整いました。

tomoyuki-nakabayashi.github.io

github.com

まだ、翻訳開始したばかりですが、ウォッチして頂けると嬉しいです。