エンジニアのためのマネジメントキャリアパス

最近、色々キャリアパスを考える機会がありました。 今後のキャリアにどのような選択肢があるのか、を知りたくて手に取ってみました。

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

ちゃんと読んだのは、5章までで、それ以降は目を通したくらいです。6章以降は、今の私には少し遠すぎる話に感じたからです。

結論から言うと読んで良かったです。
エンジニアリングマネージャになる、という選択肢も視野に入ったからです。

ただ、こういうエンジニアリングマネージャなら楽しそう、と思う一方で、これちゃんとやるの死ぬほど大変だよなぁ、という感想でした。 私が、いい上司だなぁ、と思うマネージャは、本書内で書かれていることの一部は実行してくれているように感じました。

現在所属している組織に見られる一般的なマネージャとのギャップは、かなり大きいです。 身近なマネージャを見ていて、自分は技術で行くぞ!と意固地になっていた部分もありました。 ただ、技術と同じくらい、組織構造にも興味があるので、今はまだ決断を保留しても良いかな、と思えています。 ま、今の会社でマネージャにならなくても良いですしね!

おそらく、今後、幾度となく手に取る本になると思います。

前書きに寄稿されている及川さんのお話も、EM-FMで聴くことができます。 こちらも非常に興味深い回だったので、合わせての視聴がおすすめです。

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